バードピア浜北は、静岡県立森林公園のほぼ中央に位置する「自然とのふれあい」をテーマにした施設です。
バードピア浜北について
ビジターセンター・バードピア浜北は、鳥類を中心とした「自然情報の発信」や、地元市との協働運営による「自然体験型プログラムの提供」を行なっています。(2004年3月オープン)
展示や行事などを通して森林公園の四季折々の自然を紹介し、自然の魅力を伝えたり、自然保護や環境学習の大切さを説明しています。
入館料 /無料
開館時間/9時~16時30分
休館日 /毎週水曜 祝日の場合はその翌日
年末年始(12月29日~1月3日)
環境にやさしい4つのこころみ
- 風力発電・太陽光発電
- 前庭に、プロペラによる風力発電(風速秒速12.5mで300Wの発電出力)と太陽光パネル110Wを組合せたハイブリッド型風力発電機2基を設置。2基で夜間外灯2基を点灯させます。(外灯1基につき35W)
- 発電力3kw(30Wの蛍光灯100本分)の太陽光発電を設置。
- 屋上緑化
屋根にヤシガラマットを敷き、野芝を張ることで、建物への熱負荷を抑え、省エネ効果をもたせています。 - 雨水利用
屋根に降った雨水を地下のタンクに溜め、トイレの流し水・屋根の散水・手押しポンプなどに利用しています。 - 静岡県産材の活用
地元の天竜川水系産スギ・ヒノキを、床やテラスなどに使用しています。
館内ガイド
フロント/事務所
常駐スタッフが自然情報や公園の利用についてみなさまのさまざまな質問にお答えします。お気軽にお声かけください。
エントランス
季節ごとの企画展示、森林公園内の自然情報マップを設置し、日々変わる森林公園の情報を発信しています。
体験テーブル
カモパズル、どんぐりパチンコ、図書コーナー、鳥の鳴声、ミクロの世界(マイクロスコープ)・森の香り、鳥のレストラン、足あとスタンプなど、体験して自然に親しむコーナーです。
森の広場
天竜地域のヒノキの無垢板を張ったフロアで、巨大な鳥の巣の模型や、巨大かたつむりの模型に入って遊ぶことができます。
バードツリー
コナラをかたどった木に4種の野鳥模型がかくれています。
ぴあスペース
体験ジオラマ室を改装し、各種教室・ミニレクチャー・ミニ講座・研修などの場として、多目的に活用できる場所としました。自然に関する講座・研修などの開催に利用可能です。詳細はこちらの案内をご覧ください。ぴあスペースの利用について(2024年9月版)
観察テラス
森林公園の「野鳥の森」方面を眺められるテラスです。望遠鏡や双眼鏡の無料貸出も行っています。
小鳥のラウンジ
腰をおろして休んだり、本をゆっくりと読むスペースです。一部にイートインコーナーも設け、飲食の場としても活用できます。新型コロナウィルス感染症対策のため、イートインコーナー利用の際には、①1テーブル2名まで ②会話時はマスク着用(推奨) を心がけてください。
動植物の展示ケース
- 野鳥の巣いろいろ、野鳥の羽いろいろ、野鳥の食痕 など
- 動物の糞いろいろ、セミの抜殻いろいろ、昆虫標本 など
- 植物パネル、マツボックリいろいろ、マツボックリの種 など
創作展示室
館内の創作展示室では、自然をテーマとした作品を展示するスペースとして活用しています。
月に約2回、展示の入替えをしています。ご利用についての詳細はこちらへどうぞ。